多文化共生

ひかわ・de・にほんご教室と斐川町フォークダンス連盟とのコラボレーション

 

5月20日(土)、斐川第1体育館で、にほんご教室に通うミャンマーの生徒がミャンマーの正月に躍る踊りを披露しました。また、斐川町フォークダンス連盟の仲間由子先生の指導による「松江夜曲」を連盟の皆さんと一緒になって踊り、1時間ばかり交流を深めました。100人を超すフォークダンス連盟の皆さんの前で緊張して辞退するのではないかと心配しましたが、なんのその、堂々と音楽に合わせて踊りました。連盟の皆さんも始めて見る踊りと鮮やかな民族衣装に感激され、次のスポレク祭にも参加を要請されました。生徒の皆さんも“たのしかった”、“よかった”を連発し、有意義な一日のようでした。

ひかわ・de・にほんご教室の代表として、言葉を教えるだけでなく、生徒の皆さんが地域の皆さんと触れ合うこのような機会は大切で、これからもこのような機会をなるべく多く持ちたいと考えております。

 

出雲市斐川町の伊波野コミセンで行われた文化祭での多文化共生

10月21日、22日、伊波野コミセンで行われた文化祭に昨年に続きブラジル食のブースが設けられました。伊波野地区で農業を営んでいるヤマウチマサハルさん(日系2世)の畑でできた野菜のほか、日常食(コロッケ、ギョーザ、ソーセージ、焼き肉)が並んでいました。

21日は雨もほとんどなく日系ブラジル人や地域の人が買い物に訪れておられましたが、22日はあいにくの大雨で、ブースを訪れる人はほとんどなく残念でした。

伊波野地域は村田製作所への通勤や住まいで多くの外国人と接する機会の多い地域ですが、ブラジル食のブースを見て、外国人の方が地域に溶け込み地域の人たちとともに安心して暮らすことのできる外国人にやさしい地域の一端を垣間見ることができました。文化祭実行委員会の皆さんのご理解に感謝するとともに、このような状況が今後も続き、生きた多文化共生地域となることを希望しております。

伊波野地区文化祭でのブラジル食のブース
上:ブラジルかぼちゃ 下左:コロッケ 下右:ギョーザ

関連する記事はこちら