2017年4月 記事一覧
4月9日の出雲市議会議員選挙にはご支援をいただきありがとうございました。おかげさまで無事3期目の当選をさせていただき、重ねてお礼を申し上げます。今日4月17日から向こう4年間、皆様の負託に応えるよう、「初心忘るるべからず」の精神で各種課題に立ち向かって参ります。ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
出雲市議会議員 大場 利信
皆さんおはようございます。何かとお忙しい中、私の出陣式にお運びいただ
きありがとうございました。
この5年半、市議会議員として、さまざまな役職を与えられ、誠実にこなし
てきました。また, この間、合併時の引き継ぎ事項の達成や合併後の斐川地域の
振興を強く訴えるとともに、住民の皆様の声を市政に反映するよう努力して参
りました。特に、斐川地域は出雲市の中で最も元気のある地域で、引き続きこ
の元気さを持続させなければなりません。
(向こう4年間の抱負)
第1に 少子高齢化がますます進む中で、引き続き、子育て支援や教育あるいは介護・医療問題を絡めた高齢者支援に取り組み、皆さんが安心して暮らせる地域を目指してがんばります。特にこれらの分野は、毎年のように国や県の方針が変わって来ておりますが、出雲市の地域特性に合わせた出雲市らしい取り組みを目指して参ります。
第2に、働き場の確保および活性化策についてです。皆さんご存じのとおり、出雲村田製作所が、斐川中央工業団地の西工区の工業団地約5町歩を一括購入し、新たに工場を新設しようとしています。若い人が働ける場所が更に増え、歓迎すべきと考えます。
長岡市長は、3月議会の一般質問の答弁で、交通渋滞の緩和をはじめとする周辺環境の整備や高等教育機関の誘致を含めた今後の人材育成、住宅地の確保、外国人労働者支援について、今後市の関係課が連携して、取り組む旨を言及しております。この新たな事態を迎え、これからこの地域周辺の今後の環境整備および発展策が議論されますが、この地域ひいては出雲市の振興のため、尽力していきます。
- 1.斐川のシンボル的存在である文化会館(旧斐川中央公民館)について、斐川支所の一部の課を取り組んで存続させる方向で検討がなされています。存続の方向で議論を深めます。
- 2.斐川学校給食センターの移転改築および久木コミセンの移転改築について、この4年間で具体的な方向が出されるよう引き続き要求していきます。
- 3.宍道湖西岸堤防の改修や排水機場の機械の老朽化対策は古くて新しい問題です。経費もたくさんかかりますが、斐川東部地域の安全・安心のため同僚議員とともに引き続き要求していきます。
最後に、出雲市全体で10人の新人が立候補すると聞いております。斐川から議員を出し、今まで述べた各種課題を市議会の中で訴えていかなければなりません。新人に負けず、“存在感のある議員”として一段と頑張りますので、ご支援をお願いし、出陣の挨拶とします。
(参考)
*子育ての支援として、待機児童の解消と保育料の負担軽減、乳幼児医療費の小学校入学後についても無料化を目指して努力したい。
*高齢者支援、特に在宅の高齢者支援については、医療・介護の専門職や地域の皆さんが連携して高齢者を支える地域包括ケアシステムの具体化に尽力したい。
*教育については、校舎、通学路、学校図書館、学童クラブなどの教育環境の充実と障がいを持った児童・生徒のための特別支援教育の充実を引き続き訴えたい。